自己紹介とXtrfy製品のあれこれ
皆さん初めまして。
令和初日からこんな記事を書かせてもらってます、ウズラと言います。
今回はこのブログの開設の経緯とかはさておき、早速デバイスの紹介と個人的な感想をつらつらと書いていきたいと思います、、、(ちょっと長めになるかもです)
~Xtrfyはいいぞって話~
さて、さっそくですが皆さんはどのゲーミングデバイスメーカーがお好きでしょうか。
Logicool(Logitech)、Razer、ZOWIE、、、
様々なメーカーが存在すると思いますが、今回はスウェーデンのデバイスメーカーの紹介です。
Xtrfyは、プロゲーミングチームNinjas in Pyjamas(以後NIP)のメンバーが開発に関わっている、eスポーツデバイスブランドです。詳しくは公式HP(https://www.xtrfy.jp/)または、DPQP様がCEOインタビュー記事(https://dpqp.jp/entry/post-15283)を掲載しておりますので是非ご覧ください。
さて、今回ご紹介するのは、マウスとキーボードです。
様々な方がデバイスレビューをしておりますが、やはりデバイスには良いところばかりではありません。当然悪いところもあります。私の記事では、そんな悪いところも含めて知っていただきたい、そんな風に思っております。
では、マウスから。
~M1~
ものすごくシンプルな左右非対称のマウスです。サイドボタンが二つ、それ以外に特徴と呼べるものはパッと見ただけでは分かりづらいと思います。さて、ここで筆者である私の約一年半ほど使用したM1を見ていただきたいと思います。
汚い…いや、きちんと掃除してから撮ろうと思えば撮れましたが、現状をそのままの方が使用感とかが伝わると思いまして、、、
このマウス、表面加工が施されているのです。ラバーグリップ、みたいな加工と言えばわかりやすいでしょうか。ラバーライズド表面というみたいです。この表面、ロゴ付近を見ていただければわかるかと思いますが、剥げます、、、しかし、すぐにというわけではなく、約一年半ほど使用しているとこうなってきました。そして、細かいホコリ等がくっつきます。これは、それだけ手に馴染みやすい、離れにくい証拠にもなると思います。実際、手汗を掻きやすい筆者でも手が滑るということはほとんどなかったです。
クリック感はやや硬め?いや普通ぐらいですかね。これは人によって感じ方に差があると思いますが、スイッチを押しているという感覚が筆者にはあります。サイドボタンもメインの左右クリックと硬さはほぼ同じ。そこまで押し込まなくてもサイドボタンも押せます。ホイールは初めは固めかと思いましたが、使い慣れてくるといい感じに。やはり慣れなのでしょうか。クルクル回るわけではなく、きっちりと止まりつつ、スムーズに動きます。
サイドから見るとこんな感じ。あれ、サイドボタンの大きさ違うくね…?って思った方も多いと思います。確かに大きさは違いますが、前部分のボタンをよく見ていただけると分かるのですが、、、
そう、右下部分、後ろ側のボタンの凹みと重なるようになっていますよね。これ、親指をサイドボタンの上に被せると、ぴったりなんですよ。マウスの形状もあって、ものすごくぴったり納まるんです。最初持った時にこの感覚が気持ちよかったのを今でも覚えています。
大きさは普通のマウスぐらい。写真だと、かなりお腹部分が持ち上がっている見えますが、これが手のひらにフィットする人にはジャストサイズなんです。手が小さな方でも違和感なく使用していただけるかと、、、もし小さいなと感じる方がいれば、機能そのまま、サイズだけ大きめになったM3をお試しください。
そして背面部。マウスソールを変えてしまったので、メーカーサポートは受けれませんが、純正のマウスソールものすごく扱いやすかったです。
センサーはOptical Pixart PMW 3310というものになっています。これ、新しいセンサーではなく、多くのプレイヤーから信頼を得ているセンサーらしく、NIPも開発時に信頼性を重要視したみたいです。そして、このマウスの最大の魅力であるソフト不要でCPI、ポータリングレートを変更できるスイッチが背面にあります。
CPIは、400/800/1600/3200/4000の五段階、ポーリングレートは125/500/1000Hzの三段階の変更が可能です。最近の高性能マウスやキーボードは、ソフト上でCPIやポーリングレートの設定ができますが、Xtrfyはそういうソフトはいらないメーカーの一つです。
これは、プロが持ち運びすることも考えられているから、だと筆者は勝手に解釈していますが、これがユーザーにとっては逆に不便だと感じる方もいると思います。そんな方には、そもそもこのメーカーはお勧めしないですが、それでも一度は手にもって、このマウスの良さを実感していただければとおもいます。
もう一つ不満点があるとするなら、最近流行りのいろんな色に光らせることができない点でしょうか。これはソフトウェアで設定できるマウスだからこその機能だと思うのですが、Xtrfyのメインカラーであるイエローに光るだけいいかなと思っています。
~K2-RGB~
さて、ここまで読み疲れてはいないでしょうか。
私はここまで記事を書くのにも疲れてきました(笑)
だからといって(誰に需要があるのかわからない)記事の内容をおろそかにする気はないので、まだ長々と続きますよ。
赤軸のメカニカルキーボードで、写真のように光ります。今回紹介するのは黒色ではなく、復刻した白色です。黒もあるのですが、やはり最新のをご紹介できたらと思います。
パッケージはこんな感じ。すごくシンプルでわかりやすいです。裏面には説明が書いてありましたが、当然筆者の言語力では読むことはできませんでした(笑)
開封して、白と黒を並べてみました。黒のキーが一部違いますが、これは別売りの交換キットを使用しています。それはまた別の機会に、、、
さて、このキーボード別に何の特徴があるわけでもないシンプルな作りになっています。UK配列なので、キー配置に少し慣れないところがある以外は、はっきり言って一昔前のキーボードとよく似ています(色も何となくそれっぽいですよね)
しかし、これまたほんとに細かい工夫がされているんですよ。知りたい方はぜひ触ってね!じゃあ、やっぱりわかんないじゃないですか。
↑K2 ↓FILCO
上の二枚はキーキャップを取り外したものです。当然ただのキーキャップです。何も変わりません。あくまでも、こんなところまでこだわりがあるってわけじゃないよってことが言いたいだけです。そりゃ、ただのキーキャップですもんね。
このキーボードも当然NIP監修です。ということは、プロプレイヤーにとって重要なことだったり、キーボード操作をする上で大事にしたいことがあるはずです。はっきり言いましょう。このキーボードの良さを理解するには、素人では厳しいものがあります。それは筆者にも同じことが言えます。いろんなキーボードを触って、体感して、初めて理解できる、、、そんな良さなのだと思います。説明しようがないのです。ただ、直感的にこのキーボードが触りやすい、操作しやすいと思うのですが、どういいのかと聞かれると、正直答えられないのです。
キーとキーと間の開け方、キーボード自体の傾斜、ソフト不要で利用できるマクロ機能、Kailh社製のメカニカルキースイッチ、、、いったいなにがここまで操作性をよくしているのか、このスムーズな打感は一体なぜなのか、本当の意味でこのキーボードを理解するのはまだまだ先のようです。
ただ、ひとつ筆者が言えることは、マイナーチェンジ前後の違い、それだけです。しかも、わかりやすい違いです。
デザインがすこし変わっているなどはいいでしょう。圧倒的に打感が違います。前モデルは、キーを押し込んでから戻ってくるのが少し遅く感じました。全体的に重く感じるのもキーの押し込みと戻りがゆっくりだからだと思います。同じ力で新モデルを使うと、かなり軽く感じます。より赤軸らしさが全面的に出たかなと感じました。
ただ、この赤軸らしさというのは、他のキーボードでも同じように感じました。前モデルの方が、よりXtrfyのキータッチ感を感じていたのは事実です。しかし、それを苦手とするユーザーの声があったからこその変更なのか、それともこのキータッチを目指したのか、それはこちらには関係のないことですが、個人的には少し残念な点なのです。
いかがだったでしょうか。やはりデバイスですからいい点も悪い点あると思います。それでも徐々に日本のファンが増えてきているのですから、それだけ良いデバイスだってことがわかるユーザーが増えたのだと思います。決して他のメーカやブランドのデバイスが悪いと言っているわけではないです。
ただ、やはり自分には合わない、好きになれないなど理由があって使わないのでしょう。今まで使ってたけどこっちの方がいいやと思って乗り換える方もいると思います。私は、それが道具の扱い方であっていいと思うし、やはり自分の気持ちを乗せれるモノが、自分にとっての最高のデバイスになるのではないでしょうか。
モノの価値は人それぞれ。自分にとっての最高のデバイスをぜひ見つけてみてはいかがでしょうか。